ＭＳＣベリッシマに乗船してきたよ。【客室編】

ＭＳＣベリッシマ　客屋編

今回はMSCベリッシマの客室を
紹介していきます。
と言っても私が宿泊した『内側キャビン』
のレポしかできませんがw

ちなみに客室は、
5デッキの中央から前方にかけてと、
9、10、11、12、13、14デッキの全部、
『MSC YACHT CLUB』専用部屋が、
15、16、18デッキの前方にあります。

☝情報カードでもあるクルーズカードに
自分が宿泊する部屋が記載されております。
上記写真の緑のマーカー部分になります。
『デッキ13にある13096号室』の意です。

私は1番お値打ちな『内側キャビン』
入り組んでおりまして出た場所によっては
遠回りをしなくてはならず探すの大変。
下記写真の通路左側へインします。
（真っすぐ行くと永遠ループw）

船に寄っては右舷側と左舷側とかで
通路絨毯の色分けをして、
自分がどちら側を歩いているのかが
わかる船もあるのですが・・・

残念ながらMSCベリッシマは、
何処もかしこも同じ模様の絨毯なので、
迷子の迷子の子猫ちゃんになりやすい。
犬のおまわりさんもいません。
（見つかった13096号室！）

それでは『内側キャビン』の紹介です。
室内に入ってすぐ横にトイレ・シャワー、
洗面のお部屋があります。段差にご注意。
さらに進んだ先にクローゼットがあります。

クローゼット横にはテレビがあり、
船内情報、航路案内、天気、ショー予約、
NHKニュース（ダイジェスト版）映画と多用。
操作方法がわからず活用できないものもw

トイレは残念ながら
ウオシュレットではありません。
コップが揺れ動かず固定できる様に
なっており工夫されております。

バスなしでシャワーブース対応です。
船内に大浴場もありません。
大浴場気分を味わいたい方は、
ジャグジープールがお勧めです。

トイレで便座に座っている時に、
揺れを感じる事が多かったです。
揺れで腸が活発になり、
便が出やすくなるかなw
（高波でない限りそんなは揺れません）

歯ブラシ歯磨き粉は用意されて
いないので、各自持参となります。
シャンプー＆ボディーソープはあります。
リンスが必要な方は持参を。
（シャンプーでボディー洗えちゃうけどね）

その他にティシュ、くし、カミソリ、
パジャマ、スリッパなどもございません。
コインランドリーもありません。
（有料のクリーニングはあります）
最悪は日本の観光地で購入だね。

クローゼットには、
ハンガーが沢山用意してあります。
（衣裳持ちの人には少なめかも）
船揺れでハンガーが小さく動くので、
カチカチと音が鳴り少々響きます。
（最初は何の音？怪奇現象？と思いましたw）

セーフティーボックスも完備。
クルーズカードはインしないで下さいね。
外出すると部屋に入れなくなりますよ。
万が一はフロントで再発行してくれます。
（※クルーズカード⇨部屋のキーも兼ねている）

鏡台があります。洗面台同様に、
コップが揺れで動かぬ様
固定できる様になっています。
アイスボックスもあります。
（水や氷はデッキ15ビュフェで調達可能）

鏡台にコンセントがあり、
形状はAタイプ（日本と同じ）2つあり
変換ブラグを忘れても安心です。
後Cタイプ2つ＆USB口1つあります。

瞬間湯わかし機もありますので、
熱い飲み物も飲めますよ。
デスク上にあるティーパックは無料。
不足したら15デッキビュフェから補充。
（色々な種類のティーパックあります）

船内客室デスクにあるティーパック

 

デッキ15ビュフェにあるティーパック

冷蔵庫内の飲み物やお菓子類は有料です。
（お菓子類が冷やされているw）
やった～！と喜び飲み食いすると、
請求されますのでご注意下さいね。
しかも超高いですよ。

例えば1番安いソーダが3.5ドル。
ポテトチップスは5ドル。
ドル支払いなので円安の今、
日本円換算がとても高いのです。

1ドル145円換算で計算すると、
ソーダ約510円、
ポテトチップス約725円。
庶民の品ではなく高級品です。
鼻血ブー！高木ブー！です。

後、精算上の関係で冷蔵庫は、
最終日は恐らく使えなくなります。
前日の何時かに鍵をかけらますので、
注意して下さいね。
（私の場合最終日までなぜか使用できましたが）

デスク上にあった丸い装置。
恐らく音楽が聞ける装置？
色んなボタンを押しても反応しない。
最後までわからず放置。謎の装置でした。

円柱タイプのごみ箱
3分別できる様になっています。
日本ではあまりお見かけしない
タイプのごみ箱。面白い～。

1日のイベント開催時間が記載されている
ディリープログラムが毎日、
お部屋に届けられます。
これを見て1日の行動計画を立てます。

色んなイベントがあり、
どれに参加しようか結構悩みますよ。
行きたいイベント被っとるやないかい～
何て事も。全く退屈しません。

今回1人参加なのに、
ツイン対応になっていました。
嫌味なのか？嫌味なのか？
1ベットが狭く広々と寝たいので・・・

自力でベットの位置を変えて、
ダブルベット対応にしました。
ベッドに車が付いているので、
簡単にベッドを動かせますよ。
（これで大の字で寝れる）

部屋の広さはビジネスホテルより
少し広めな感じで十分な広さです。
スーツケースも広げる事ができます。
照明は明るめで薄暗さはないです。
（他船は薄暗かった）

『内側キャビン』は、全く窓がありません。
天気や、太陽光を感じる事はできませんが、
ポジティブに考えれば睡眠環境抜群、
または瞑想ルームとしても使用できます。
（負け惜しみ～w　何事も考え方しだい）

MAKE UP ROOM⇨清掃して下さいボタンを
押すと部屋の扉の外側にある3つ横並びの
1番右端のランプが緑色に光ります。
これを見て清掃員が清掃をします。

DND⇨Do Not Disturbの略で
起こさないでの意。このボタン押すと、
外の横3つ並びの真中のランプが緑色に。
これを見て係員はあなたを放置。

クルーズカードを差込口から抜くと、
（電源の役割をしています。ホテルと同じ）
室外の扉の上に付いている3つ横並び
ランプの内、1番左端のランプが緑色に。
これは室内に不在の合図となります。

1番左端のランプが赤色に光っている時は、
クルーズカードが差込口にイン状態。
客室に誰かがいる証しとなります。
これは室内に在中の合図となります

他に部屋タイプ（スイートを除く）としては、
『オーシャンビューキャビン』があり、
窓から景色を見れますが窓の開閉はできず。
丸窓なので視界が広い理由ではありません。

クルーズの醍醐味であるバルコニーはなく、
8デッキにある部屋なので低層階。
良い点は6・7デッキのガレリアベリッシマ、
5・6・7デッキのレストランに近い点。

 

凹みの部分の『バルコニーキャビン』
14デッキだとスタジアムの屋根感あるし、
正面を見ている分には問題ないと思うが、
13・14デッキは横目に支柱が気になるかも。

7デッキに救命ボートがあるため、
8デッキの大半は救命ボートで視界が✕。
そのマイナス点をカバーするべく、
バルコニーは広くなっております。

まあ細かく分析したところで、
部屋指定できないので運任せ何ですけどね。
仮に同じ『バルコニーキャビン』なのに、
料金がお値打ち設定のプランがあったら、
上記で記載したお部屋になる可能性が大。

私個人的には、イベント参加、
観光、船内散歩、ジムなど
部屋の外にいる事が多かったので、
内側キャビンで充分満足でしたよ。

窓がないので閉塞感があるかな～
と思ったのですが、（繰り返しになりますが）
特には感じませんでした。
鈍感と言われればそれまでですがw

船の揺れに関しては、窓側より
内に入った方が揺れにくいので、
揺れを回避したい方にも最適です。
正直、大型船でも揺れますからね。

 

☟内側キャビンに関しては、

今回はMSCベリッシマ客室編でした。
あなたはどのお部屋タイプに
泊まってみたいですか？
ご参考になればと思います。

ではまた。

 

MSCベリッシマ関連ブログはこちら。

 

by　のりドン