旅行代金以外の追加代金は?
旅行代金以外に何にお金がかかるか?
船内ではどれくらいお金がかかるか?
気になりますよね。というか不安ですよね。
そんな不安問題を解決していきますよ。
今回の日程
≪着時間≫ ≪発時間≫
1日目 横浜 20:00
2日目 神戸 16:00
3日目 神戸 20:00
4日目 広島 15:00 22:00
5日目 終日航海
6日目 済州島 7:00 16:00
7日目 鹿児島 9:00 19:00
8日目 終日航海
9日目 横浜 7:00
※3日目の神戸より乗船しました
必須代金(船外編)
まずは必須代金として、
①旅行代金
(お申込み先会社により違う)
②ポートチャージ(寄地港税金)
※今回は290ドル(私は下記Bパターン)
A:①に含めている
B:①とは別途料金(追加代金)
と旅行会社により異なります。
Bパターンがほとんどですが、
旅行代金が他社より高い場合は
Aの可能性もあるので、
旅行代金にはポートチャージが
含まれているか含まれていないのかを
見極める必要があります。
AだろうがBだろうが、
お申込み先の表記違いだけであり、
結局は支払わなければいけない代金。
また寄地港により税金が変わってくるので、
コースにより料金は変わってきます。
余談ですが旅行代金が他社より高い場合
特典の差もあります。
アルコール飲み放題付きが旅行代金に
含まれていたり・・・
面倒ですがどんな特典が付いているのか
見極める必要があります。
ここまでは船外の必須代金です。
(旅行出発前支払い)
含まれている?含まれていない?
付与されているかチエックする
必須代金(船内編)
③ホテルサービスチャージ
※今回は87ドル
サービス料とかチップに当たるもの。
なので気持ち良い対応をして頂かないと
という気持ちが強くなってしまいますね。
※泊数が多いほど支払い額が増えます。
④MSC Foundation(MSC財団)
※募金1ドル
航海中に募金目的の説明があります。
1ドルで社会貢献したと思いましょう。
⑤Torist Tax (国際観光旅客税)
※6.52ドル
日本出国する際に全ての人にかけられる税。
1回の出国につき1人1,000円相当。
海が荒れ港に到着できない時もあるので、
出国後に無事に港に着いたら税を授受する
システムの様です。
私の場合は③~⑤を船内で支払いましたが、
申込み先によっては③~⑤を旅行代金に含め
支払う場合もあるかも知れません。
その場合は船内での支払いは不要。
※ケースバイケース。
(旅行出発後支払い)
①~⑤は嫌だと駄々をこねても
絶対に支払わなければいけない代金。
必須代金を合計してみますと、
①旅行代金+②290ドル+③87ドル+④1ドル+6.52ドル
=旅行代金+384.52ドル、
およそ旅行代金+385ドル
1ドル=145円換算すると、
=旅行代金+55,825円
(これが1ドル=100円だったらと思います)
これだけはまず必要という事になります。
旅行代金にプラスの追加代金が
発生しますのでご注意を!
お考えくださいね。
※旅行期間・コース・換算レートなので変動あり。
※1ドル=145円換算すると
385ドル×145円=55,825円なので、
円換算で約56,000円は追加代金要
要は旅行代金に約56,000円は上乗せ
しないといけないという事
この金額なら高級旅館宿泊も可能ですし、
何なら違う旅行に行けるやんと
正直思ってしまう。
(そういう事を思わない金持ちになりたい)
必須代金は一層の事
旅行代金にプラスの別途扱いではなく、
含めてもらった方がわかりやすい。
少しでも安く見せたいのはわかりますが~。
しかも心理的に別途追加代金は、
騙された感ないですか?
改善できると良いのにと
個人的には思うのですが~。
任意出費
任意出費は自分次第となります。
自分との戦いです。
ここを抑えるか緩ますかで
旅行代金合計が変わってきます。
あまりケチケチでも面白くないし、
使い過ぎもイケないし、
ここは自分のさじ加減ゾーンです。
私はなるべくケチケチ節約しました。
参考までに私が何に費やしたか
下記に列挙していきますので、
それを参考にあなたなりの
シミュレーションをしてみて下さい。
基本的には船内支払いは、
クルーズカード精算です。
船内にクルーズカードとクレジットカードを
紐づける機械があります。
その機械で操作登録する事により、
船内有料支払い分は、
クルーズカードで読み取り
紐づけされたクレジットカードから
引き落しされます。
下の写真がその機械です。
ミネラルウォーター6.33ドル
注文後に操作したので、
もう既に6.33ドルが請求対象になっている。
私は、3日目神戸のお昼から乗船しました。
下記は乗船してからの船内支払いと
観光地現地で支払いをした記録となります。
ご参考までに。
実記録
3日目 昼食にて
ミネラルウォーターを注文 6.33ドル
3日目 夕食にて
コーラを注文 4.03ドル
4日目 広島観光にて
広電(五日市⇔原爆ドーム)往復 460円
4日目 広島観光にて
折り鶴タワー入場券 2,200円
折り鶴体験(折り紙1枚)100円
4日目 広島観光にて
折り鶴タワーお土産(もみじ饅頭各種)
50円
※入場券購入時に付いてくる500円券使用。
本来は550円分です。550-クーポン500=50
4日目 広島観光にて
広島原爆資料館場券 200円
5日目 夕食にて
ジンジャーエールを注文 4.03ドル
※ノードリンクでも大丈夫そうな感じでしたので
この日を最後にドリンク注文はしませんでした。
6日目 済州島観光にて
万丈窟&城山日出峰ツアー代金
(オプション)99ドル
7日目 鹿児島観光にて
タクシー代
マリンポート鹿児島⇔鹿児島中央駅
※3人で相乗りして割り勘
790円×往復=1,580円
7日目 鹿児島観光にて
JRきりしま(自由席)
鹿児島中央⇔霧島神宮
1,550円×往復=3,100円
7日目 鹿児島観光にて
タクシー代
霧島神宮駅⇨霧島神宮
※3人で相乗りして割り勘
660円
7日目 鹿児島観光にて
霧島神宮お賽銭代
200円
7日目 鹿児島観光にて
タクシー代
霧島神宮⇨霧島神宮駅
※3人で相乗りして割り勘
650円
7日目 鹿児島観光にて
みょうばんの湯入浴料
420円
7日目 夕食
Hola Tacos (有料レストラン)
24.72ドル
8日目 間食
マカロン1ケ&チョコレート2ヶ
7.60ドル
8日目 間食
ジェラード2種盛り
7.48ドル
※上のチョコ2&マカロン1とほぼ同料金
それであれば個人的には
ジェラード2種盛りの方がお勧めです。
ボリュームもあり店員さんの接客が良い。
以上の任意出費を合計致しますと、
153.19ドル+9,620円
1ドル=145円換算しますと、
153.19ドル×145円=22212.5⇨約22,200円
円に統一して、
22,200円+9,620円=31,820円
約32,000円はフリーで出費という結果です。
(のりドンリサーチ社調べ)
必須代金約56,000円は削りようがなく、
抑えるなら任意の出費となります。
私の中では7日目の夕食Hola Tacosが
24.72ドルが少し贅沢だったかな?
それを削ったところで約3,600円の
マイナスになるだけ。。。
大方約32,000円はかかるのです。
節約した方だと思います。
(自画自賛)
究極は寄地港の観光に行かずに、
船内ステイすれば費用を抑えれますが、
それではツマらなすぎますしね。
私はショッピングをしていないので、
ショッピング好きな方は、
もっと加算になりますね。
また私は、ドリンク飲み放題を付けたり、
船内WIFIを申し込みしていないので、
これらを希望する方は更なる加算。
あなたならどこで節約をしますか?
かなり究極の選択!
まとめますと・・・結論、
必須代金約56,000円+任意出費約32,000円
=88,000円⇨約9万円
私の場合は旅行代金にプラス約9万円の
追加が発生したという結果に。
約9万円出費した結論に!
(のりドンリサーチ社調べ)
ケチケチ対策としては
ビュフェの無料ドリンクで耐える
アルコールは観光地で飲む
スパには行かない
ショッピングを抑える
後、任意ですが海外旅行傷害保険は
何かしらの加入をお勧めします。
船内は保険が効かないので、
船酔い点滴でも約6万円かかります。
私は7日間1,960円の海外旅行保険に加入。
こちらは上記見積もりに入れてません。
海外旅行保険加入の方は、
自分の見積もりに+α加算して下さい。
(旅行出発前出費となります)
エイチエス海外旅行保険に加入
あとは出発港に行くまでと
帰着港から帰るまでの交通費。
場合によっては国内宿泊代。
こちらも+α加算となりますね。
クルーズ料金は、
料金がお高い感があり躊躇しますが、
旅行移動中でも楽しめる、
海上ならではの景色、食べ放題など。。。
クルーズでしか味わえない事が
様々ありますので、
興味がある方はぜひご乗船を。
夢の時間がそこにはありますよ。
MSCベリッシマまとめ
自分の正直な感想を述べてきたので
辛口批評もありますが、
結論から申し上げますと忖度なく、
『MSCベリッシマ』お勧めですよ。
カジュアル船なので料金がお値打ちで
設備は充実していてデザイン性もあり、
新型(2019年就航)なので船内はキレイ。
ハード面は文句なしに近いです。
物申すならソフト面かな。
接客面は“ん~?”という場面が幾つか。
世界的にはこんなものなのかな。
日本のサービスに感謝ですね。
また乗船している人も
カジュアルな方が多く気が楽です。
気取らなくて良いのでラフです。
居心地良く豪華さを楽しめます。
ダイヤモンドプリンセス
余談ですが、『ベリッシマ』は、
イタリア語で“美しい女性”の意。
他船もダイヤモンドプリンセスやら、
クイーンエリザベスやら女性が象徴。
男性なら好みの女性を探すかごとく、
女性なら憧れの女性を探すかごとく、
色々と乗船してみて、
気の合う女性を探してみて下さいね。
クイーンエリザベス
(ベストワンクルーズより引用)
今回で『MSCベリッシマ』
レポは最終回となります。
長らくのお付き合い
ありがとうございました!
何か少しでも役立てば幸いです。
MSCベリッシマ関連ブログは
ではそろそろお船の
出港時間の様です。
ボォ~ボォ~ボォ~♪(汽笛)
ではまた。
by のりドン
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