近鉄特急『ひのとり』

鉄道

近鉄特急『ひのとり』に乗車してきたよ!

近鉄特急『ひのとり』
名古屋⇔難波20年3月14日にデビュー!
ずっと乗車したいと思いを巡らせ、
ついに21年10月某日に
乗車をしてきました。

近鉄特急『ひのとり』は、
20年度近鉄車両初のグッドデザイン賞

さらに、21年にはブルーリボン賞を受賞。
世間も認める受賞づくしの素敵な車両。
そんな『ひのとり』を
今回はご紹介させて頂きます。

『ひのとり』は大ざっぱに、
名古屋・難波共に00分発で、
所要時間は片道約2時間となります。
全車指定席・自由席はありません
(自由席ないの?と聞かれる事がありますが)

『ひのとり』の料金は片道
レギュラー車両で4,540円
プレミアム車両で5,240円
新幹線より約1,000~2,000円お値打ちかと。
(新幹線自由席・指定席ひかり・指定席のぞみ
等々条件で料金差異がありますので)

新幹線・近鉄の使い分けとしては、
早さ&行き先の滞在時間重視⇨新幹線
快適さ&少しお値打ち⇨近鉄
と言ったところでしょうかね。

さらに近鉄の利点としましては、
新幹線より混雑していませんし、
車内で読書なり何か作業するにも
2時間がちょうど良い最適感があります。

今回は折角なので、
プレミアム車両に乗車してみました。
プレミアム車両は、
先頭の車両か最後尾の車両になります。

乗車しますとロッカーや
コーヒー・軽食の自動販売機が設置
されているデッキがあり、
そこにある階段を登っていきます。
(とは言っても3~4段ですがね
大人の階段登る~♪)

階段を優越感に浸り登って行くと
“PREMIUM SEATS”と記載ある
自動ドアが。。。開けゴマ!の前に
皆様お気づきでしょうか?

この階段を数段上がった分だけ
プレミアムシートは
座席が高い位置にあることを。
そう、ハイデッキなのです

この高さ分レギュラーシートより高く、
しかも窓が大きく作られているので、
見晴しがとても良いのですよ。

上から目線好きにはたまらない
プレミアムシートです。
それでは、お待たせしました。
開けゴマ!

ご覧下さいませ、
高級感あふれるプレミアム車両。
赤じゅう(赤絨毯)が目に飛び込んできます。
国会議事堂か?
アカデミー賞か?
赤じゅうを踏む機会は滅多にありません。

そして座席は最近飛行機で取り入られている
嬉しいバックシェル席
従来のは背もたれが後ろに倒れてきますが、
背もたれが前にスライドしていきます。

よって後ろの席の人に、
“席を少し倒してもいいですか?”の
お声かけ問題が解消されるのです。
謙虚な皆さん、最大に座席倒せますよ。
バイバイお声かけ!

後ろの席の方も、
“少しだけ・・・”って言ったよね?
なかなかの倒しっぷりやん、狭いやんと
イライラしなくてもいいのです。
バイバイご立腹!

プレミアム車両は人気座席がありまして
それが、先頭車両の最前列座席です。
運転手と同じ景色が見られる
大パノラマビューなので大人気!
この席から真っ先に埋まっていきます。
よって希望の方は発売日購入がお勧め。

最後尾にもプレミアム車両があるので
その車両の最後列にて
席をUターンさせればパノラマビューを
見る事はできるのですが、
景色が進行方向とは逆方向に
流れていく
問題が発生します。

私が乗車した時は、やはり。。。
先頭車両の最前列座席は満席で、
最後尾車両の最後席なら空いていたので、
そこの席を予約し席をUターンさせて
暫くは景色を楽しんでいたのですが、

車掌さんは車内を見ているので
(お仕事中ですので仕方ないやん)
車掌とご対面~!の位置関係。
(真っ正面の対面ではございませんが)
何となく車掌が視界に入ってしまう。
何となく気まずい空気が。
景色を心底楽しめないw。

さらに、私はひょっとして
軽い業務妨害をしているのかな?

座っているのが子供なら可愛いのだが、
大の大人だし。。。
容赦ない重圧に耐え切れずw
席を再びUターンさせ、
進行方向に戻しましたとさ。おしまい。


プレミアムシートですが、
高級車並みの座席で本革シート。
ゆったり感があり、
身体を包み込んでくれます。

さらに電動リクライング、
伸縮式電動レッグレスト、
高さや角度を変えれるヘッドレストと
自分の居心地の良い様に調整できます。

安心の全席コンセント設置、
読書灯もありました。
座席パネルの中央にあるボタンは
押してみましたが、何かしらの
変化を感じる事ができませんでした。
(単純に鈍感何だろうね)

座席テーブルは、
座席の肘掛けを開けて、
そこに収納されているテーブルを出し
半分使用もできるし、
さらに開いて最大限利用もできます。

まさに“くるりんぱっ”です。
自分の足の上がテーブルになる感じです。
新幹線は前の座席にテーブルがあるので、
前の座席の人が倒していた背もたれを
急に戻される迷惑問題がありますが、
それを回避できます。

新幹線のテーブルデスクだと、
弁当食べてたらテーブルボーン!

パソコンで作業中にテーブルボーン!
何かしらのテーブルボーン!攻撃を
お見舞いされる可能性がありますが、

近鉄テーブルデスクは平和の象徴

ここでハーフタイム!クイズです。

Q:上記写真をご覧ください。
座席番号表示なのですが、
4A⇨緑色のランプ点灯
4B・4C⇨青色のランプ点灯
この色の違いは何だ?

A:正解は。。。
緑色のランプ点灯⇨予約済座席
青色のランプ点灯⇨空席座席
車掌さんが目印にしているんだよ。
知らない人はお勉強になったね。
(押し付け感、スゴッ!)

頭を使ったから
お腹が空いてきたよね。
何か腹ごしらえしようか。

ひのとりには、腹ごしらえ用の
カフェスポットがあるのです。
ホットコーヒー200円と
軽食の自動販売機が設置されておりますが、
軽食の商品がイマイチ何です。
(申し訳ございません近鉄さん)

コーヒーもコンビニレベルなので、
食が好きな方、食を楽しみたい方は

乗車前に美味しいコーヒー&
自分の好みの軽食、おやつを
購入しておく事をお勧めしておきます。

先着順ですが、
ロッカーがありますので、
大きい不要な荷物はしまって
車内にて広々空間で快適に過ごせます。
ロッカーは無料で使用できます。

デッキには座れるスペース
ベンチスペースがあります。
大きい鏡付きのキレイな洗面ルームも
設置されております。

男子用小用トイレと
(女子の皆様は入れないのでこの写真でご堪能)
男女共同トイレです。
ウオシュレット付きなので安心。

続いて最後に
レギュラー車両のご紹介です。
(ハィ! ハィ! ハイ、ハイ、ハイ!
あるある探検隊!あるある探検隊!)

ご覧下さい。
何とレギュラーシートも
嬉しいバックシェル席
後ろの人を気にせずに席を全開に倒せます
“全開バリバリだぜ!夜露死苦!”と
ナンバMG5」風に言わなくても大丈夫の
安心シートです。
(ナンバを掛けてるだよ~ん)

座席の前後間も近鉄レギュラー席の中で、
1番広い間隔です。
デザインもスッキリしていて
スマート感がありますね。

プレミアム・レギュラー車両共に
空気清浄機を設置
紫外線、赤外線をカットする大型窓を採用

客室、デッキ、大型荷物置き場に
防犯カメラを設置とハイテク車両。
全席コンセント完備です。

さらに今の時代欠かせない
Free Wi-Fiも利用できます。
片道2時間をうまく利用して
色々検索して旅先計画も練れます。

座席テーブルは、
プレミアムシートとは異なり、
おなじみの前座席テーブルですが、
バックシェル席なので
しっかり固定で安心使用できます。

個人的には
『ひのとり』レギュラー車両より
プレミアム車両がお勧めです。
少し料金は割高になりますが、
プチリッチ空間を体感して頂きたいです。
『ひのとり』お勧め列車ですよ。

 

プレミアムシートはハイデッキ
全席バックシェル対応
全席コンセント設置
前後座席間隔が広い
Free Wi-Fi
無料ロッカー
カフェスポット商品がイマイチ

 

 


近鉄は実に魅力ある車両がありますね。
今度は新型近鉄特急『あをによし』に
乗車してみたいと思っております。
またリポートできる
機会がございましたら。

以上、
近鉄特急『ひのとり』リポートでした。
またね。
           by のりドン

 

 

 

 

 

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