とれいゆつばさ

鉄道

『とれいゆつばさ』に乗車してきたよ!

『とれいゆつばさ』は、
車両の一部に足湯がある
新幹線なのです。
観光列車好きな私としては、
いつか乗車したいと思っていた新幹線。


ある日、

2022年3月『とれいゆつばさ』引退
との情報が、我がお城に舞い込み、
“これは一大事ですぞ殿、お急ぎを”と
心の家来が騒ぎ申したてたので、
早速JR東日本のサイトで予約を取り、
2022年3月某日に、
乗車してきたでござる。

ニン!ニン!
(ただ行きたいだけやん)

私が予約を取ったのは、
【山形駅→上野駅コース】
山形駅を朝7:34発と
なあ~寂しい出発時間まで悲しんでるやん)

朝早い出発ですので、
山形駅近くで宿泊をして、
翌日『とれいゆつばさ』乗車プランに。

(いわゆる前ノリ)

 

私の宿泊ホテル選定基準なのですが、
新しくキレイなホテル+施設に大浴場付き
いつも選定しております。

その選定基準で今回は
『ダイワロイネットホテル山形駅前』or
『メトロポリタン山形』の2施設を選定、
(2施設共に大浴場はないが、施設がキレイ)

上記2施設で悩んだ結果、
乗り遅れ防止の為

山形駅直結ホテル
『ホテルメトロポリタン山形』
に決めました。

飲食店街に近いのは
『ダイワロイネットホテル山形駅前』
山形駅にも近く、
こちらのホテルもお勧めです。

『ホテルメトロポリタン山形』に宿泊

『ホテルメトロポリタン山形』は、
本館【写真上1枚目】
南館【写真上2枚目】とがあります。
両館の宿泊代金は大差がなく、
(本館より南館がおNEWな感じです)

室内デザインと色合いが素敵な
南館シングル【写真下】
予約しました。
実際に宿泊して★大満足★でしたよ。

『ホテルメトロポリタン山形』
山形駅直結の好立地。
個人的には南館がお勧め。
詳細は⇨ホテルメトロポリタン山形

 

【1日目】
お昼前に山形駅に到着。
ホテルチエックイン手続きを済ませ、
いざ出陣!・・・何処へ?
ランチです。
腹が減っては戦はできぬと言うではないか。
(ただ食べたいだけやん)
暫くグルメ情報にお付き合い下さい。

山形ランチ『そば処庄司屋本店』

私の聖書“食べログ”でランチ検索して、
口コミ上位ランキングのお蕎麦屋さん
『そば処庄司屋本店』に決定。
早速向い、見ぃ~っけた!
お蕎麦屋さんらしい店構え。

店内は広くゆったりしております。
入口を入るとテーブル席
奥に進むとお座敷があります。
私はお座敷に通されました。
落ち着くぅ~。


私は『天せいろ』1,850円を頂きました。
お蕎麦は冷たく歯ごたえがあり美味しい!
天プラも揚げたてで美味しい!
未熟な食リポでかたじけない。

お蕎麦屋自分ランキング上位です。
美味しいお店に巡り会えると
気分が良いですね。

『そば処庄司屋本店』
山形駅近くでお勧めなお蕎麦屋。
山形駅から徒歩約10分。
詳細は⇨そば処庄司屋本店


ランチ後は、
山寺に行ってきました。(ここではカット)
山寺から戻りホテルで休息。
そして夜の出陣!です。何処へ!?
(何かを期待した方ゴメンナサイw)
ディナーに出かけました。

山形ディナー『味の店スズラン』

ディナーも私の聖書“食べログ”で検索し、
『味の店スズラン』に決定。

決め手としては、旅番組
“旅猿”で放映されたという口コミに
魅かれてしまいました。(ミーハー!)
メディアが選ぶからには、
大きくハズレはないかと
行ってみることに。

悩んでしまうほどメニューが豊富
郷土料理もあり
色々食べたいのですが、
予算的なものもあり、
注文は下記メニューに絞りました。

先付けは普通。何か電子レンジでチン感。

芋煮汁は山形名物で食べてみたかった一品、
 お出汁も出て肉多めで美味しく体が温まる。

刺身盛り合わせは新鮮で色々な種類があり、
 見た目も豪華でお勧めの一品。

×ジャンボコロッケはスズラン名物とあり、
 ラストスパートでお腹を満たそうと注文。
 これだけ注文失敗の一品。
 衣が厚くバリバリでしたので、
 中身だけ頂きました。御免なさい。

ウーロン茶ビールジョッキサイズで
 量が多くお得感がありました。

以上、【お会計】3,707円でした。

メニューが豊富なので、
色んな種類を食べてみたい、
グループで食べたい物の意見が分かれた時に
ご推薦の飲食店です。

『味の店スズラン』
山形郷土料理を食べたい方。
メニュー数豊富。
山形駅から徒歩約10分。

詳細は⇨味の店スズラン

 

 

『とれいゆつばさ』に乗車

【2日目】
「素晴らしい朝が来た~
希望の朝が~(ラジオ体操前の歌)

やっと本題です。
ついに待ちに待った

『とれいゆつばさ』乗車日でございます。
2014年7月新幹線初の
リゾート列車として誕生。
2022年3月その歴史に幕を下ろす事に。
“つばさ”くん、よく頑張ったやん。
そんな“つばさ”くんを紹介するよ。

“つばさ”くんの車体の配色は、
ちゃんと意味があり、
青は最上川ブルー
緑は月山グリーン
白は蔵王ホワイト
(ビックボスの歯の様な白さ)
沿線の山々をイメージした弧のライン
なるほど、凝ってるぅ。

“とれいゆ”の名の由来なのですが、
私はずっとトレイン足湯で、
“とれいゆ”と安易に思っていたのですが、
どうやら違う様なのです。

正解は、
トレイン(ここまでは正解だった)+
ソレイユフランス語で太陽)の造語で、
“とれいゆ”との事。
何で急におフランス?足湯でいいじゃん。
車体の絵にもあるけど、
山形名産の果物
ラ・フランス繋がり?

でしたら、さくらんぼの方が有名なので、
トレンボで良くない?
トレンボの方が可愛いくない?
1人ボケ・ツッコミの世界です。

もう“とれいゆ”引退なのですから、
イジるのはヤメにして、
そっとしておいてあげようではないか。
大人な私・・・。

そんな大人な私、
車内に乗り込みます。

まずは一般座席車両のご案内。
【写真上】
民芸調車両です。

天井のデザイン素敵です。
天井と床の黒色効果で、
座席の赤色が良く映えております。

座席は畳になっており、
座布団付きです。
座布団は天童将棋駒等のデザイン。
尚、天童よしみさんとは無関係です。
「舐めたらアカン~舐めたらアカン~」

机が木製なのも暖かみがあり良いですね。
素敵な和風空間が広がります。

続きまして、
湯上りラウンジ車両のご案内。
【写真上】
売店と休憩スペースがある車両です。

和室掘りごたつで落ち着く雰囲気。
どこかの居酒屋みたいですね。
畳だけに寝ころびたくなりますね。

通路は小路をイメージしており、
“とれいゆ”のテーマは、
『食・温泉・歴史文化・自然を温泉街の
ように散策をしながら列車を楽しむ』です。

 

ついにメイン車両であります
足湯車両(くつろぎの間)のご案内です。
【写真上】

高級感ある足湯へのエントランス、
まるでエステサロン。
忘れてはいけません。ここは列車の中。
別世界でしょ。

座席に腰掛け、
靴下を脱ぎ、ズボンの裾を上げ、
足湯INのスタンバイです。

ついに待ちかねた足湯INタイム
【写真上】
車窓を楽しみながらの足湯・・・、
贅沢極まりないです。
夢心地です。
極楽♪極楽♪

残念ながらお湯は温泉ではありません。
浴槽がジェットバスになっており、
泡がブクブク気持ち良い。
何かセレブ感~。

制限時間が1人約15分という事で、
“あっ”という間に終了。
お陰さまで足が軽やかに。

 

初めて知ったのですが、
山形→福島は平地を走行。
【写真上1枚目】
なのでこの区間は遅い遅い。
新幹線じゃないジャン。

福島→上野で高架式となり、
スピードが上がります。
【写真上2枚目】
この速さ、これこそ新幹線!
やっと新幹線感が出てきました。
加速度を増し上野駅に到着。

 

こんな素敵で貴重な
リゾート新幹線が引退だ何て。
残念ではありますが、
引退前に乗車できて良かった。

私の頭の中は、
ドリカムの『サンキュ.』が流れてます。
「何も聞かずに つきあってくれてサンキュ~
 何も言わずに つきあってくれてサンキュ~」

まあ新幹線だから、
何も聞いてくれないし、
何も言わないんだけどね。

さよなら『とれいゆつばさ』
アンコールでもう1曲お聞き下さい。
「さよなら何て言わないよバカヤロー」
近藤真彦『スニーカーぶる~す』でした。

以上、
『とれいゆつばさ』リポートでした。

またね。

            by のりドン

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