イチ推し観光列車『雪月花』の紹介だよ【観光編】

鉄道

観光列車『雪月花』に乗車してきたよ!

前回の『雪月花』列車&食事編に続き、
今回は観光編をお届けします。
他の観光列車より観光が充実しており、
面白かったのでご紹介しちゃいます。

ほとんどの観光列車が、目的地までの
移動のみで、途中観光がないのですが、
『雪月花』は途中観光が充実しており、
その点が、他の観光列車よりお勧めです。
(ポイントが高い部分であります)

※途中観光⇨停車駅観光となります。

 

観光① 二本木駅

『二本木駅』は、スイッチバックの駅
有名で、新潟県では唯一。(全国約10ヶ所)
急勾配を方向転換を繰り返しながら、
登坂・降坂していきます。

また『二本木駅』は、
妙高はねうまラインで、
唯一路線開業時の駅舎が現存する
明治からある歴史ある駅なのです。

しかも駅舎は登録有形文化財。
駅舎以外にもホーム屋根、雪囲い
などの7つが登録有形文化財
まさに鉄道遺産の宝庫なのです。
(駅構内の登録有形文化財の数は全国で2番目)

また、この駅にて『雪月花』の
写真撮影もお勧めでございます。
ホームからでは、撮れない角度から
撮れますので、シヤッターチャンス!

 

 

観光② 妙高高原駅

『妙高高原駅』に着きましたら、
線路下の用水路を探して下さい。
そこにはある生き物がいます。
どんな生き物がいるのでしょうか?

「こんにちは~!」と大きな声で、
その生き物にご挨拶して下さいね。
正解はです。放流した理由ではなく、
自然と住みついた様です。
(with金魚の時もあります)

青い列車は、『しなの鉄道SR1』(有料快速)
『雪月花』(えちごトキめき鉄道)と競演です。
赤と青で映えまくりですね。
鉄道ファンにはたまらない光景のはず。

しなの鉄道にも、有名な観光列車
『ろくもん』があります。
こちらもお勧めの観光列車ですよ。
観光の面白さで『雪月花』に軍配。

妙高高原駅で折り返しとなります。
出発駅の上越妙高駅まで戻り、
そこをさらに通過して先の直江津駅へ。
日本海側に向かいます。

妙高高原駅周辺は絶景ですので、
ぜひ景色をお楽しみ下さい!
上越妙高⇔妙高高原の風景撮影は、
折り返しにより2回チャンスがあります。

 

 

観光③ 直江津駅

『直江津駅』0キロポストの地
新潟県鉄道発祥のゼロ地点。
運賃・料金の算出基準や鉄道設備の
場所を表す起点となっている様です。

また、日本海ひすいライン・
妙高はねうまライン・信越本線・
ほくほく線と路線が集結しており、
1日約170本運行している拠点駅。
(新潟のボス駅だね)

 

 

観光④ 筒石駅

『筒石駅』が立ち寄り駅の中で
1番のメインではなかろうか?
290階段下のトンネル駅です。
観光時間は10分もない程度。

駅を降りトンネル内を暫く進むと、
階段が現れました。ここを登ると
駅舎が見れるそうです。
ここまで来たら行くしかない!
(何の使命感?か突き進む)

階段の登りが結構キツイ。
やっと明かりが見えてきた。
急いで外に出て駅舎を撮影。
(頑張った割にはショボイ駅はさておき~)
達成感で大満足。急いで戻りなはれ。

振り返ると、あれあれ人がいない。
もしや~出発時間が迫ってる?
階段の下りの様に気分も下る。
まっさかさまに~落ちてデザイア~♪
(中森明菜の唄が脳にこだまする)

全力で階段を下りている最中に、
ピーという笛の音が鳴り響く。
シューガシャンと扉が閉まる音。
ガタンゴトンと列車が動き出す音。

夢であってくれ!
ホームに着いたら“お待ちしておりました”
明るい笑顔で迎えてくれるよね。
ドアを開けたら・・・真暗、闇。

ガ~ン!列車に乗り遅れてしもうた。
『雪月花』は何も悪くありません。
時間制限内に戻れると過信した
私がバカだったのです。

観光時間が短いので、
無理しないで戻れる範囲内で、
折り返して下さい。と係員から
きちんと案内があったのですが・・・
(トホホ~です)

シェルターの様な待ち合い室で、
ポツ~ンと1人。なかなかの孤独感。
(食べ物でもあれば孤独なグルメになるのだが)
人っていてくれるだけで心強いのね。
寂しいぞう~パオ~ン!
(緊急連絡先掲示もあるのでひと安心)

時刻表を見たら、30分後ぐらいに
普通電車がやってくる事が判明。
ホームが長いので、乗り遅れない様に
電車の停車位置を確認して待つ。

私が待っている間、駅には、
誰1人も来ず・・・寂しい&不安。
普通電車の光が見えた時は、
神かと思いました。
(皆様、乗り遅れにはご注意を)

救いだったのは、車内料理を
全部食べ終えていた事であります!
(あくまでも食いしん坊万歳!)
しかも行程が、次は終点だったので、
午前便の出来事で本当に救われた。
(これが午後便の出来事なら悲劇です!)

こうして終点の『糸魚川駅』に無事到着。
出発駅の『上越妙高駅』と共に
北陸新幹線の駅があるので、
アクセスしやすく利便性が良い。

数ある観光列車の中で、
どれに乗ろうか悩んでいる方々、
ぜひ『雪月花』にご試乗下さいませ。
別に回し者ではありませんよw

 

☟色々変更点もあるので詳細は
下記ホームページで確認してね。

停車駅でのプチ観光が充実
ガイドさんのお話も面白い
筒石駅の観光時間が短い
(色々と規則があるみたい)
 

お勧め観光列車第1位『雪月花』
(のりドンリサーチ社調べ)
のご紹介は、
これにて“おしまい”です。

ではまた。

 

by のりドン

コメント

タイトルとURLをコピーしました