冷や麦を食べに『伝七邸』へ。
23年8月に、三重県の四日市にある
料亭『伝七邸』にランチで提供される
冷や麦御膳を食べに行ってきました。
今回はそのレポです。
四日市グルメと言えば~。
四日市グルメと言えば“トンテキ”。
これ1択しかないと思っていました。
豚野郎に適当な事言われたくないよと
四日市市民に怒られそう。
大人気店『まつもとの来々軒』HPより トンテキ
トンテキ一択の常識を覆されたのが、
『マツコ&有吉のかりそめ天国』で、
四日市の冷や麦が有名と
放映されていたからです。
正直「そうな~ん~」って感じ。
テレビでは数少ない製麺所の中から、
渡辺手延製麺所さんが、
紹介されていました。
その渡辺手延べ冷や麦が、
食べられるお店として
『伝七邸』が紹介されておりました。
素敵なお店で行く気マンマンに。
いざ『伝七邸』へ
という事で『伝七邸』へお出かけ。
ランチ予約して大正解。
満席の張り紙が貼ってありました。
格式の高さを感じる入口。
東洋紡創始者である伊藤伝七の
別邸として、利用されていた地で、
渋沢栄一をはじめとする偉人や、
文化人が集っていた地との事。
日経ビジネスより引用 新1万円札
渋沢栄一は、新1万円紙幣に
なるほどの偉人。(24年7月発行予定)
今後、金運パワースポットになるかもよ。
玄関棟などは、国の登録有形文化財。
玄関棟をインしまして座敷へ。
大きい窓に庭が映えます。
和室になじむ椅子席が嬉しい。
足の置き場に少々悩みますがw
個室もあり。ランチの場合は、
お1人様3,300円以上で、
2名以上なら先着順で個室が
ご予約できる様です。
(23年8月現在)
はい。勘の良い人はお気づきですよね。
座敷に通されているという事は~
3,500円未満の料理を予約しましたw
個室満室と見え張る方法もあったけど。
(三重だけに。今日も絶好調オヤジギャク)
冷や麦御膳2200円(税込)の登場!
冷や麦の飾りの緑もみじが、
涼しさをさらに演出。
そして天ぷら&お稲荷付き。
何と冷や麦のつゆが、
三種の神器ならぬ3種のつゆ。
3パターンの味が楽しめます。
どれから頂こうかなあ~。
まずはスタンダードに、
伝七邸特製の鶏出しとかつおだしで
仕上げた①鶏出し麺つゆ。
日本の心、日本の味ですね。
続いて、九鬼産業の胡麻を
ベースにした②胡麻麺つゆ。
美味しさ開けゴマ。濃厚な味。
食レポをゴマかしております。
(またでたオヤジギャク)
最後に③トマトバジルつゆ。
これはパスタソースによくある味つけ。
外国人や洋食好きな方向けかな。
日本男児としては①②かな。
(③も美味しいですけどね)
冷や麦が美味しいと言っても、
正直大した事はないだろうと、
ナメていたのですが、
これが衝撃の美味しさ!
喉ごしが良く、つるつる食感。
腰もあって歯応えもある。
やはり良質な物は美味しすぎる!
冷や麦の概念が変わりました。
野菜と海老の天ぷらも、
揚げたてで温かく美味しい。
衣がサクサクで、お口の中で
はじけ踊る食感です。
お稲荷さん、見た目も味もお上品。
油あげギトギトベトベト感なく、
サラッとした感じ。
アクセントに沢庵入ってます。
(爽やかイケメンお稲荷)
冷や麦を美味しさ補欠扱いしている
方々には、特に食べて欲しいです。
レギュラー入りする美味しさですよ。
本当に価値感が変わる衝撃さです。
(衝撃さを味わって下さい)
格式あるお屋敷で庭園を優雅に
見ながらの美味しいお食事。
庶民にも手が出せるお優しい料金。
『伝七邸』ランチ超絶お勧めですよ。
どのお部屋からも庭園が見られる
ランチはお値打ち
和室でありながら座敷イス利用
予約数が決まっており混雑しない
場所が少々わかりにくい
駐車場が少々狭く停めにくい
冷や麦お取り寄せもできますよ。
ぜひお試しあれ。
冷んやり冷や麦を食べて、
残暑を元気に乗り越えよう!
ではまた。
by のりドン
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