奄美大島 4日目の巻

旅行
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「奄美大島」 4泊5日の旅

 

4日目の巻

奄美ウェストコートⅡ(名瀬)
⇩ ツアーバスで約50分
金作原原生林(名瀬)
⇩ ツアーバスで約50分
奄美ウェストコートⅡ(名瀬)
⇩ 車で約55分
ダイビングショップネバーランド(笠利町)
 車で約10分
伝泊・The Beachfront MIJORA(笠利町)
 車で約50分
なつかしゃ家(名瀬)
 車で約50分
伝泊・The Beachfront MIJORA(笠利町)

 

金作原(きんさくばる)原生林

金作原原生林は認定ガイド同伴で
ないと入れない地域ですので、
必然的に現地ツアー申込みとなります。
個人で勝手には行けません。

また基本的に帰る日(旅行の最終日)は、
トラブルも考慮して申込み不可です。
車両制限・人数制限あるので、
早めのご予約をお勧めします。

現地ツアー会社に宿泊ホテルで
ピックアップしてもらい金作原に到着。
脇道に駐車をして皆で歩いて行きます。
金作原は固有植物の宝庫です。

この大きい葉はクワズイモの葉。
トトロが傘がわりにしている葉です。
触るとカブれて大変なので触らないでね。
トトロはカブれないんだね。

珍しい花や植物に出会えます。
どの植物がどこに生えているかで
生態系のチエックができるそうです。
植物を荒らす動物の捕獲もしています。

上記写真の根が大きい木はブナ科の
オキナワウラジロガシで樹齢約150年
高さ2m直経1mの奄美最大級の大木。
道々に亜熱帯の植物に出会えます。

この大きい傘の様な植物は、
ヒカゲヘゴで恐竜のエサだったと
言われております。
恐竜の大きさも想像できますね。

映画ジェラシックパークや、
アバターに出てくる世界観の森を
リアルに見ている感じです。
これは森の宝石箱やあ~。(彦摩呂風)

天候が変わりやすい地域です。
着いた当初は曇っていたのですが
嬉しい事に晴れ間が見えてきました。
光と緑のコントラストが絶妙です。

 

固有種が生息する太古の森
ツアーガイドがいるので安心

 

 

海亀シュノーケリング (ネバーランド)

名瀬アウト笠利町インです。
海亀シュノーケリング
目的で
タイビングショップネバーランドへ。
奄美唯一のドライスーツがあります。

ドライスーツとは、冬でも暖かい
首から足まで繋がっている
完全防水スーツのことです。
この宣伝文句に魅かれこのお店に決定w。

海亀コース7,500円を申し込みました。
海亀に出会いやすいその日の最適な
ビーチを選んで連れてってくださいます。
この日はハートロック近くのビーチにて。

 

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インストラクターがいるので安心。
ボードに手をかけ浮かんだまま
海亀がいそうなスポットまで
連れてってくれます。楽チン!

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ついに海亀発見です!可愛い~。
人慣れしていて逃げていかず
ゆっくり気持ち良さげに泳いでいます。
少しずつ海亀に近づいていきます。

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インストラクターが良い水中画像を
撮れる様に色々アドバイスしてくれます。
「ピースして」「もう少し移動して」
お陰さまで素晴らしい写真が撮れました。

またこんなきれいな水中撮影ができる
奄美大島の海の透明度が半端ないです。
そして奇跡のミラクルツーショット!
“オジサンと海亀の未知なる遭遇”

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オジサン:「海亀くん、こんにちは~」
海亀:「・・・・・何だ君は?」
会話はできませんが、お互いに何かを
伝えたい気持ちが伝わってきませんか?

 

人懐っこい海亀に出会える
奄美唯一のドライスーツレンタル

スタッフが親切丁寧で優しい
施設が新しくキレイ(女性にも最適)

 

 

なつかしゃ家

先に夕食のご紹介です。
宿泊場所から少し遠いのですが、
奄美最後の晩餐という事もありまして
飲食店が多い名瀬まで遠征してきました。

本日の夕食場所はなつかしゃ家
繁華街の路地裏で隠れ家的です。
駐車は2台までで凄く狭く停めにくいので、
お店の人に代行してもらいました。

奄美の本格的料理が食べられるお店で、
前日までの完全予約制となります。
ぴったんこカンカンでの放映も

私の行く決め手となりました。

伊勢海老付きコース5,000円を
予約しておりました。(当時の料金設定)
家庭料理のなかでも季節の行事とともに
受け継がれる華やかな“祝い膳”です。

籠盛りの料理は、
伊勢海老、サザエや生もずく等の海の幸、

島瓜、苦瓜、島らっきょう等の島野菜。
これ以外にも次々と料理が運ばれてきます。

しらすや梅干しを入れて赤紫色の野草の
ハンダマの茹で汁で炊くハンダマご飯。
このお店のオリジ
ナルな一品。
続いて、車エビをすり潰したお吸い物。

さらに、長命草、海老の天ぷらと
ジャガイモ粉と米粉を使った
餅の揚げ物の一皿と
豚骨料理の一品。

これでもかと、油ソーメンの一品と
写真はありませんが黒糖蒸し菓子。
コースにはない猪肉のお吸い物も
サービスで頂きました。

スタッフさんは皆さん親切で、
女将さんは実家の母親の様に
これ食べる?おかわりする?と
料理をどんどん勧めてくれます。

さすがの私もギブアップの
量の多さで龍宮城かと思いましたw。
残った料理はパックに詰めて頂き
持ち帰りました。冬で良かった。

今日はスケジュールがタイトで、
お昼はコンビニでのおにぎりと
軽めだったので、お腹が物凄く
空いていたのですが超絶満腹です。

 

奄美の郷土料理が食べれる
お腹一杯になるボリューム
店員が優しく家庭的雰囲気
体も心も温かく満たされます
伊勢海老が冷めていた

 

 

伝泊・The Beachfront MIJORA

今宵の宿泊は
伝泊・The Beachfront MIJORA
チェックイン手続きは別場所でして、
係り員が先導する車についていきます。
(現在は近くに受付場所があり徒歩圏内の様です)

何もない辺鄙な場所に
外観の洒落た7棟のヴィラが目を引きます。
この7棟のヴィラがカメサキ棟になり、
その中の1棟Villa2が今宵の宿泊先。
(旧スタンダードファミリーヴィラタイプ)

7棟それぞれ間取りや設備が違います
なので、リピートしても違う雰囲気を
楽しむ事ができます。
私はVilla2が宿泊先となりました。
(旧の時に宿泊しているので現在と内容が異なる
場合があります。ご参考程度に)

玄関を入りますと寝室が広がります。
壁はコンクリートむき出し感。
壁に合わせて基調色はグレーで統一の
シックで都会感あるモダンなお部屋。

天井は温かみのある木材使用で
明暗バランスの調和が絶妙です。
リゾートはダブルベットが多いですが
ツインベット派には朗報のVilla2。

ベッドの足元には
オーシャンフロントビューが広がります。
大きなベランダにチェアー付きです。
寝室から外に出る事ができます。

何とキッチン付きでした。
(キッチンの無いヴィラもあります)
安心のITコンロです。
キッチンの引出しを開けてみると・・・

数々の調理器具が揃っております
周辺には何もないので
スーパーで買い出しをして
(スーパーはスーパーで遠いけども)
調理をしてパーティーする事も可能。

暮らす様にステイしてみたい方には、
最適なのではないでしょうか。
ただ欠点はこんなに調理アピールを
しているお部屋なのに・・・

お部屋内にダイニングテーブルがない!
お外にはテーブルあるのですが。
天気や気候に左右されるし
夜は虫が寄ってきそうだし微妙~。

浴槽は凄く大きく、ジャンボなあたいが
足を真っ直ぐ伸ばしても余るぐらいの
ゆったりスペース。窓も大きく開放感
見晴しが良く気持ちが良いです。

角度によっては外から見えそうですが、
ブラインドもありますし、
何ならビーチには全く人がいません。
床は滑りやすいのでご注意を。

また給湯システムの機械の説明を
係員に聞いてはいたのですが、
自分の操作があっているのかわからず
ひと苦労しました。面倒~
(こんなん謎ときゲームやんw)

ベットの頭の壁裏が
洗面台&トイレルームです。
トイレは丸見えビュー(1泊目同様)
奄美リゾートはこれがトレンドなのかな?

ちなみにバスルームも入口オープンの
丸見えビューです。(死角ではありますが)
入口オープンなのでシャワーの角度を
注意しないと入口付近水浸しです。

オープンすぎて恥ずかしい派と、
野性的な開放感で良い派と別れるかと
思いますが、あなたはどっち派?
連れと事前に打ち合わせして下さいね。

小さい隠れ家的デスクルームあり。
ここで室内の食事をしたり、
バス&トイレ姿を見られない様に
待機場所に指定するのも良いかもw。

夜は適度な明るさで落ち着く感じです。
灯りで蛾が窓に寄ってくるので
ブラインドでシャットアウトです。
では、お休みなさいzzz。

おはようございます!
私が宿泊した時は、チエックイン手続きの
棟までで移動して(車で約3分)
朝食を採るシステムでした。
(現在はヴィラの近くに朝食会場がある様です)

まずはサラダ。忖度なしで貧弱~。
誰かの残り物ですか?という量。
メインはまあまあですが・・・
ビジネスホテルより劣る印象です。

白米とあおさ入りのみそ汁。
まあ~これは無難。
そして、デザートのフルーツ。
可愛いらしい~。
(注:嫌味の方の可愛いです)

食後のドリングで終了。
淋しい熱帯魚ならぬ淋しい朝食。(by WINK)
宿泊料金からするとコスパが悪い朝食
(現在は改善されているかも知れません)

物足りないなあ~と思っていたのですが、
私には昨日の夕食残りパックがある。
それを海でも見ながら食べよっと。
(なつかしゃ家さんの親切が身に染みる)

Villa2の外観でございます。
実はハンモックもあるんですよ。
後で♪ユラユラSwimmin’♪しちゃおうっ。
(前述の淋しい熱帯魚繋がりですw)
ただ直射日光バンバンです。

ビーチへと降りれる階段はなかなか急。
良く言えば手つかずの自然。
悪く言えば整備されてない放置的な
荒々しい自然が広がります。

ハブがいるといけませんので、
草ムラは通らないで下さいね。
ビーチは石や岩場が多いので注意。
裸足やサンダルだと足を切るかも。

私が宿泊したVilla2以外の
Villa外観でございます。この様に
ヴィラにより外観や間取り設備が違い
色んなヴィラに宿泊してみたくなります。

自分の気に入ったヴィラを
探してみたいものですが、
ヴィラ指定が不可なルールでした。
チエックイン時に宿泊ヴィラがわかります。

ビーチを歩いて行くと
ミドリヤ棟が見えてきます。
こちらはカメサキ棟とは別棟で
ヴィラに統一感があります。
(旧デラックスヴィラタイプ)

超格好良いデザインですね。
奄美大島初のグットデザイン賞
金賞
を受賞されております。
ゆりかごも素敵、座りたい。

伝泊さんのホームページや、
各旅行会社のサイトにはミドリヤ棟が
メイン紹介されておりカメサキ棟との
違いの明記がなくとても不親切

私が行った時にはなかったのですが、
インフィニティープールがあります
奄美大島の自然をゆったり感じながら
洗練された
ヴィラで過ごせる施設ですよ。

 

洗練されたデザインのヴィラ棟
キッチン付きには調理器具あり
ビーチが目の前
バスの浴槽&窓が大きく開放感
ツインベットタイプもある
室内ダイニングテーブルがない
(ヴィラタイプにより異なる)

トイレは丸見え構造
バスの半丸見え&水浸し
朝食内容が乏しい
ホームページで棟の違い明記がない

 

 

奄美大島の旅
一部5日目の朝をご紹介しておりますが、
この続きは引き続き5日目の巻へ。
ついに奄美大島旅行の最終日となります。
ラストスパート!

by のりドン

 

 

 

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