十津川温泉　2日目の巻

「十津川温泉」1泊2日の旅

 

十津川温泉　2日目の巻

十津川温泉の旅2日目。
1日目は生憎の雨天でしたが、
本日は晴天ニャリ。キテレツニャリ。
まずは玉置神社へ向かいます。

 

 

玉置神社

山をひたすら登って
十津川温泉から車で約30分で到着。
道中高度が上がっていくと
眼下に絶景が広がります。

玉置神社は、
標高約1,076ｍの玉置山の
山頂近くに鎮座し神武天皇御東征の
途上として伝承されています。

神武天皇は初代天皇で、
日本国を建国されたお方です。
歴史や神話好きな方には
たまらない聖地かと。

玉置神社の神様に呼ばれた方しか
足を踏み入れる事ができないと
言われている噂の神社であります。
無事にたどり着けたという事は～。

神様に呼ばれたのかなと
喜ぶのもつかの間、
獣と見なされた者も辿り着くらしい。
（もはや神様に見放された状態じゃん）
後者でない事を祈りつつ鳥居へ。

平成十六年に
紀伊山地の霊場と参詣道として、
世界遺産に登録されました。
そんな貴重な参道を進んで行きます。

進んで行くと大木が増えてきます。
張りつめた～♪もののけチックです。
神聖な感じがしつつも
優しい穏やかな気を感じます。
（残念ながら全く霊感がありません）

まずは大杉に到着。
境内でも1番大きな杉で、
目通り周囲約11ｍ、高さ約50ｍ、
天に向かって真っ直ぐ伸びてます。
（タカスギのCMを思い出してしまった）

こんなに大きく真っ直ぐだと
気持ちが良いですね。
こういう人にならなければと
改心の気持ちが芽生えます。
（怪心ではないですよ）

大杉から少し戻ると御本殿が。
ついここで参拝したくなりますが、
玉石社を1番に参拝するのが順序と
聞いたので御本殿参拝は後程で。

御本殿の少し横に三柱神社が。
厄除けや心願成就さらに
精神の病（ノイローゼなど）に
効くとされています。

恥ずかしながら鬼滅の刃で
神様の数え方＝柱を学んだ成果が！
この神社はThree Godsという事が
神社名を見ただけでわかったぞ。
（小学生レベルのオジ3）

三柱神社を通り抜けると
小さな鳥居が見えてきます。
ここからしんどい山登りが～。
この神社真髄の玉石社を目指します。

呼吸乱れまくりでやっとこさ到着。
山頂との中間ぐらいの位置です。
丸い大きな石がご神体で、
本殿に先んじて礼拝するのが習わし。
（先ほども申し上げましたが）

山頂まで行くのはしんどく下山。
先ほど参拝せずに通過した
御本殿に戻りご参拝。
悪魔退散のご利益があります。

という事で悪魔退散の
ミニお守りを購入してみました。
神社の倒木から作られている様です。
行けない方は写真を見て厄除けを。

続いて裏手にある夫婦杉・神代杉へ。
（奈良県の天然記念物）
神代杉は何と樹齢約3000年で
神々しいパワー！を感じ、
（byなかやまきんに君）
全身デトックスできます。

玉置神社は広大で
山道のアップダウンもありますので、
午前中に十分時間を取って
ゆっくりご参拝する事をお勧めします。

玉置神社の記事を書いている
この瞬間に驚きの出来事が！
室内のファンヒーターが今までに
聞いた事ない音をたてている。

神のお怒りの示しかとビビる中、
それは何と朗報のお知らせでした。
メルカリ高額出品が今売れたのです。
何とも物凄いご利益！

 

 

 

 

蕎麦処　行仙

ランチを食べに蕎麦処行仙へ。
（玉置神社から車で約30分）
1階がお土産屋になっており
外には足湯があります。
2階がお目当ての蕎麦屋。

店内は広々としたキレイな空間。
窓側は絶景が見られ人気席。
卵かけご飯定食ざる蕎麦を注文。
蕎麦は冷たくコシがあり美味。
（1,100円のメニュー）

 

 

 

 

谷瀬の吊り橋

続いて日本一長い吊り橋と
言われている谷瀬の吊り橋へ。
高い、揺れる、下見える、
向こう岸まで距離がある・・・

こんなの恐怖でしかありません。
ビビりの私は365歩のマーチの様に
(by水前寺清子）
3歩進んで2歩下がる♪
結局1歩しか進んでないやんか状態。

約20歩ぐらい進んだ辺りで
記念撮影をして一目散に戻る。
こういうスポット平気な人、
本気（マジ）リスペクトです。

現地に来て初めて知ったのですが
十津川村は日本一大きな村との事。
日本一長い路線バスも走行していたり
色んな日本一がある魅力的な村です。

 

 

 

熊野本宮大社

新宮駅に向かう途中、
熊野本宮大社に立ち寄りました。
奈良県OUT和歌山県INです。
鳥居前にマスクをしたビック狛犬。

日本サッカー協会のシンボル
３本足のカラス八咫烏やたがらす（神の使者）が
いたるところに飾られている神社。
何ともタイムリーで・・・

昨日、ワールドカップで日本が
ドイツに2-1で勝利したのです。
熊野本宮大社の主祭神が
暴れん坊スサノオノミコト。

スサノオの荒ぶる魂が
勝利へと導いてくれたに違いない。
何ともご利益。あやかりたい。
日本の神アマテラスも鎮座。

参道を降りて行くと紅葉の木々が。
先日テレビで下から上のアングルで
撮影すると良く見えると
言っていたので早速マネして撮影。

何と素敵な仕上がり（自画自賛）
ワイルドかつキレイに撮れていると
皆さん思いませんか？
思った人は救われますよ。
（だって心がキレイだから）