「しまなみ海道」３泊４日の旅

 

 

 

しまなみ海道　3日目の巻

本日のルートは、
生口島⇨大三島⇨伯方島⇨大島⇨今治
宿泊は今治で予約してあるので、
目指せ四国上陸が目標！

 

 

【生口島】瀬戸田サンセットビーチ

旅館住之江より約15分で
サンセットビーチに到着。
名からすれば沈む夕陽が見えるはず、
確認してないけども。

トイレもありますので、
トイレ休憩にも最適です。
おっさん朝からビール飲んで～と
思いきや、これアート何です。

 

 

 

【生口島⇨大三島】多々羅大橋

サンセットビーチより約10分
第3の橋「多々羅大橋」が見えてきます。
橋の高さまで上がっていく途中に
レモンの木々が見えてきます。

そして何とレモン自動販売機があり、
“レモガチャ”でレモンを購入できます。
（お土産にも最適）
瀬戸田レモン表記を見かけますが
生口島のレモン何ですね。

レモンと言えば『ザ・テレビジョン』の
表紙を思い出すのは私だけでしょうか？
（年代を感じますね）
ここで『ザ・テレビジョン』風に
レモンを持ち記念撮影をしてみては。

斜張橋で日本一の長さの美観橋
多々羅大橋を渡ります。
橋の途中で鳴き龍現象を≪案内看板あり≫
（手を叩くと音がやまびこする）
体験する事ができます。

また広島県＆愛媛県の
県境通過も体験できますよ。
（広島アウト愛媛インしました）
愛媛県は“みかん”だけではない
ヘルメット着用率ナンバー1県です。

高めの橋、強風、デブには狭い道、
今までにない開放感、柵近っ！
色んな悪環境下で私には恐すぎます
って事で一気に橋を渡り切ります。

橋の通過に約8分かかりました。
すなわち約8分間ただただ恐怖！
県境写真が精一杯で、
絶景と名高い景色は取り損ねました。

あれ気づきました！？実は何を隠そう
鳴き龍は試さずに通過しておりますw
こっちが泣き龍だったのです。
泣き声出して反響させればよかった。

恐くて道路の真中を走行していたら
「端っこ走りなさいよ！」と
追い抜きざまに声をかけられる始末。
美川憲一かっ！と心でツッコム私。

 

 

 

【大三島】サイクルサポート「WAKKA」

途中でリタイアしたい等々～
困った時に助けてくれる
サイクルサポートしてくれる施設
WAKKAが大三島にあります（有料）

ここからツアーに参加したり、
コーヒー飲んだり、泊まったり、
船で出かけたり、Eバイク充電可能で
施設が充実しております。

 

 

 

【大三島】大山祇神社

多々羅大橋からアップダウンがある
なかなか厳しい道中を約35分
漕ぎ続けて大山祇神社に到着。
朝廷や武将も崇拝した由緒ある神社。

鳥居を抜け参道を歩いていくと
天然記念物の巨木が見えてきます。
樹齢約2,600年、周囲11ｍの楠。
有名な木でジンクスがあるんですよ。

“息を止めて3周”する事ができたら
願いが叶うと言われております。
窒息レベルですのでご注意を！
死んだら願い叶いませんからね。

神門から中に入ると正面に正殿が
そして国宝・国の重要文化財の
指定を受けた武具類の約８割がある
超貴重な宝物殿があります。

 

 

 

【大三島】生樹の御門

神社裏の道を抜け生樹の御門へ。
少々わかりにくい場所です。
楠の巨木根元に大きい空洞があり
その下をくぐると幸せになるそうです。

空洞には階段の参道があり
大山祇神社の奥ノ院に続いております。
狭い箇所もありますので、
おデブな方は無理しないでね。

 

 

 

【大三島】大漁

大山祇神社前にある人気店「大漁」
海鮮のお店でお値打ち、コスパ良し。
メニュー豊富で悩みましたが、
全部のせ丼を注文しました。

開店前に並ばないとかなり待つ事に。
名の通りお客さまも大漁なのです。
先を急ぐ方には不向きなお店。
現地の方も結構利用されてます。

 

 

 

【大三島⇨伯方島】大三島橋

大漁から多々羅大橋まで戻り、
そこからさらに約15分でついに・・・
第4の橋「大三島橋」に到着しました。
しまなみ海道で唯一のアーチ型。

自転車道の幅が広く快適に走行。
この橋下付近は急潮で有名です。
橋長は短く約2分で渡れます。
快適な橋に限って短く残念。

高さも低めの橋で道路幅が広く
さすがの私でも恐怖感がなかったので、
橋からのビュー撮影を決行しました。
瀬戸内海ビューお楽しみ下さい。
（写真あんまりやんの意見受付ません）

 

 

 

【伯方島⇨大島】伯方・大島大橋

伯方島にたどり着きました。
伯方の塩♪で有名な伯方なのですが
塩工場は何と大三島にあるのです。
伯方の塩なのに～まさに塩対応やん。
（塩対応が言いたかっただけ）

とある友人は・・・
“博多”の塩と勘違いしていました。
同音異義語とでも言うのでしょうかw
特に見る所もないので次の橋へ。

大三島橋から約15分で
第5の橋「伯方・大島大橋」に到着。
こちらの橋も自転車道の幅が広く
ゆったりと快適走行です。

しかも高さも低めで恐怖感もなく、
開放的な造りでしたので、
瀬戸内海ビュー写真も撮れました。
橋長は短めで約5分で通過しました。
（2回目の写真あんまりやん受付ません）

 

 

 

【大島⇨今治】来島海峡大橋

 

大島にたどり着きましたが、
ここも特に見る所もなく次の橋へ。
約50分のロングラン＋アップダウン
でかなりキツイ走行でした。
（私の豊満なお尻でも痛いです）

ヘトヘトの中、ついにラスボス登場！
出たな！小林幸子って感じです。
最後の橋に相応しく存在感半端ないです。
第6の橋「来島海峡大橋」に挑みます。

しまなみ海道で最長最大の高さです。
（橋長⇨約4,045ｍ  橋の高さ⇨約78ｍ）
これだけ大きい橋なのだから
自転車道広いと思ったら・・・狭っ！
高い＋強風で恐怖さ東MAX！

サイクルサポート頼もうかな～
引き返そうかな～
逃げ恥ちゃおうかな～
橋の長さが4kmもあるしなあ～

もう罰ゲームやん！地獄やん！と
心底思いましたが、意を決して前進！
怖すぎて景色は楽しめません。
ひたすら前を見つめ鼻歌って進みます。
（横見する余裕がございませんでした）

高い所が好きな人には超絶スポット。
見晴らし抜群で絶景が広がります。
時間帯によっては夕陽観賞も。
（尾道⇨今治なら進行方向に夕陽が）
下記写真は勇気を振り絞った渾身作。

橋の途中にはエレベーターがあり
馬島に降りられるのだが、
一刻も早く通過したい私はスルー。
人と橋ですれ違うたびに喜びが。
（1人じゃないんだ）

渡り切った時は安堵＆喜び一杯。
この橋は最大難関橋でした。
大島の走行からの来島海峡大橋が
（ダメージ）来るぅ～のザキヤマ状態でした。

 

 

 

 

【今治】レンタル自転車返却

地上走行の幸せを噛みしめながら
来島海峡大橋から約35分で
今治駅前の自転車返却場に到着。
しまなみ海道は暫くご遠慮したいw。

 

 

【今治】今治国際ホテル

今治国際ホテルに今宵はご褒美宿泊。
今治のランドマーク的存在で
外出しても何処からでも見えるので
目印にすれば迷子になりませんw

夜のお出かけも安心
様々な色でライトアップしているので
その光を見つけて蛾のごとく
飛んで戻って来て下さい。

さすがは今治唯一の高級ホテルと
名高いだけありロビーが豪華絢爛。
美女と野獣が踊っていそうな空間。
ロビー背面には立派な中庭が。

お部屋にチエックイン！
部屋は広々としていて過ごしやすい
今どきのモダンさはありませんが
王道な高級感が漂います。

大浴場完備のホテルですが
室内にバスもありゆったりサイズ
背もたれできる形なのが
リラックスできて良いです。

部屋タイプがデラックスor
コーナーだと窓付きバスになり
バスから瀬戸内海が見えるそうです。
withトイレの形式でした。
（アネックスだとセパレートトイレ）

高層階だったので眺めが最高
遠くに来島海峡大橋が見えます。
夕陽が当たりキレイに映えています。
ここを走行してきたんだなあ～と感無量！

別方向には今治城が見えました。
天下取ったどぉ～と叫びたくなります。
（何にも天下取ってないんだけどね）
橋と城の両方が見える方向の部屋で
超ラッキー✪でした。ご褒美だね。

部屋の向きによっては
眺望が悪い部屋もあるかと～
その際は展望ラウンジがあるので
そこのご利用をお勧めします。

ここの大浴場はお勧め。
ホテルとは思えない大きさで
テーション上がります。
泳ぎたい衝動にかられます。
（良い子は泳がないでね）

洗い場スペースも大きいです。
内風呂から緑の観賞もできますし
何と嬉しい事に
露天風呂が付いているのです。

そしてサウナも完備されております。
水風呂もあり外気浴も可能ですので
サウナ―にも嬉しい設備条件。
自然と整ってしまうやろ～！
（byチャンカワイ風）

露天風呂から真上を見上げると
吹き抜けになっていて開放感あり。
夜なんかは星空観測ができるかも、
日中は天気なら青空で爽快気分。

こんなに魅力的な大浴場なのに
最終受付22:30営業終了23:00と
終了時間が早くて残念。
また宿泊プランによっては有料。

（ここから4日目の朝を迎えております）
さて話題は変わり朝食。
大きなパーティー会場で自由席。
内容はバイキング形式で
メニュー豊富で大満足でした！

 

 

お勧めホテルですので
是非良いプランを探して
宿泊実体験してみて下さいね。
☟下記サイトで予約してみてね。
今治国際ホテルで検索

しまなみ海道を渡りきり達成感！
4日目は帰るだけですが、
乗ってみたい交通機関があったので
少し遠回りしてみました。

次回は交通マニア編になります。
最後にしまなみ海道のポイントも
まとめてみたいと思いますので
是非次回もご愛読を。

 

☟しまなみ海道関連ブログ

 

またね。

 

byのりドン