しまなみ海道 2日目の巻

旅行

「しまなみ海道」3泊4日の旅

 

 

しまなみ海道 2日目の巻

尾道(広島県)⇨今治(愛媛県)へ
2日間に分けて横断します。
本日は生口島で宿を予約しているので
そこまで向かいます。
(たどり着かないとヤバイ)

しまなみ海道を1日で横断も可能だが、
その場合は観光なし&体力的にもキツイ。
全長約70kmアップダウンもあるので
最低でも1泊する事をお勧めします。

折角来て島々を素通りなのは勿体ない
途中の島々の観光しながら
横断した方が楽しいかと思います。
私は生口島泊コースで組みました。

ソース画像を表示

新尾道大橋は自転車では渡れません

 

しまなみ海道⇨最低1泊のお勧め

 

 

 

レンタル自転車

U2近くのお店で(ネットで事前予約済み)
自転車をレンタルして“出陣じゃあ~”
(by岐阜まつりのキムタクより)
2日間下記の自転車が相棒です。

ヘルメットは着用必須です。

本当は電動自転車が良かったのですが
発着が同じ場所ならレンタル可能
横断して発着が異なる場所はレンタル不可。
泣く泣く自力自転車です。

レンタル自転車はお店により
料金差や自転車のタイプ、
貸出場所、返却場所と様々なので
事前に調べて予約しておくのが得策。

 

レンタル自転車⇨事前予約のお勧め

 

 

【尾道⇨向島】駅前渡船

U2から1番近くの船着き場に
竜宮城みたいな船が来たので
テーションが上がり何も考えずに
これ乗ってみたい~と思い乗船。

・・・乗船したのは良いが、
尾道⇨向島は実は3航路あり、
3つの船会社があるのです。
私が乗船したのは駅前渡船になります。

兼吉地区に行きたかったので
尾道渡船で行けば良かったと後悔。
行程的にはその方がスマート。
無計画さが仇となる。

ソース画像を表示

3つの渡船会社の使い分け
下記POINTにまとめてみましたので
ご自分の旅スタイルに合わせて
使い分けしてみて下さい。

 

駅前渡船』
尾道駅から近い(ほぼ目の前)
兼良地区の観光をしない
今治へ最短ショートカット
『福本渡船』
料金最安値
1番歴史ある老舗渡船会社

最短航路(船が苦手な方・最短乗船時間)
『尾道渡船』
尾道商店街に近い
兼吉地区の観光をする

新尾道大橋が近くで見られる

ご利用は計画的にね。初めての渡船♪
(アコムのメロディで)
駅前渡船からでも向島着いて
今治と逆方向に向かえば
兼良地区に行けるんだけどね。

 

 

【向島】兼吉地区

古い街並みエリアの兼吉地区
白い小屋は大林宣彦監督の映画作品
『あした』のロケ地跡です。
存知あげない映画でしたので感動薄。

レトロ感ある島の駅「むかいしま」
希少なラムネを販売している
「後藤飲料水工業所」や
有名パン屋「住田パン」があります。

しまなみ海道の凄く有り難い点が
道路脇に青い線が引いてあり
この青い線に従って行けば
しまなみ海道が横断できるのです。

方向音痴のあなたも・・・
グーグルマップが使えないあなたも・・・
心配ないさあ~♪
ライオンキング状態なのです。無敵!

 

道路脇の青い線が道先をナビしてくれる

 

 

【向島⇨因島】因島大橋

兼良地区から自転車を漕ぐこと約40分、
最初の橋が見えて参りました。
「因島大橋」を渡り因島へ向かいます。
最終ゴールは青線表記にある「今治」

まずは橋の高さ分を登って行かないと
行けないので、それが正直しんどい。
約10分かかりました。ハアッ~。
橋は自転車道と徒歩道(緑色)とあります。

高所が苦手なのですが、
網で包囲型なので高くても怖くない
悪天候や強風の時でも精神的に安心。
心を落ち着かせ楽しく横断できました。

覆われている分、開放感には欠けて、
景色は見えにくい橋となります。
高所が好きな人には物足りないかも。
橋長は約1,270mあり8分程で通過。

 

包囲型なので怖くなく安心感がある
開放感はなく景色は見えにくい
原付と自転車が同じ道路
(しまなみ海道でココだけ)

 

 

【因島⇨生口島】生口橋

因島で特に見たい観光地がなく、
ひたすら自転車を漕ぎ続けて約35分
第2の橋「生口島橋」に到着。
橋の高さまでまたもや約10分漕ぐ。

高低差もなく、橋長も短く、
柵の外側にもう1つ柵があるので
精神的に良く景色を楽しめます。
橋長は約790mあり4分程で通過。

 

高さがなく橋長は短く外側柵もあり安心

 

 

【生口島】ドルチェ

今日のゴール、生口島に着けひと安心。
(本日のお宿は生口島だもの)
安心すると人はお腹が空くっていうもの。
クールダウンでジェラード食べます。

生口島橋から約15分で到着。
ジェラードで有名な「ドルチェ」
タレントの東ちづるさんが
笑っていいとも出演時のお土産に。

素材の味が生かされており美味しい。
目の前が海で眺めも抜群。

天気が良く暖かい日ならベンチに座りたい。
残念なのは従業員の冷対応(アイスだけに)

 

生口島の有名ジェラード店

 

 

【生口島】島ごころ

「ドルチェ」から約10分で
黄色いヨーロッパ調の建物が見えてきます。
それは「島ごころ」でございます。
レモンケーキ有名店、早速店内へ。

イートインできる様なので注文。
商品は何とも可愛いらしいのですが
残念な事に従業員の態度が最悪でした。
ここからは悪魔のささやきです。

何が「島ごころ」やねん
心ないやん。レモンに合わせて
レモン対応なのか?スッパ対応なのか?
たまたま無愛想だったんだろうけども。

 

生口島の有名レモンケーキ店
接客がレモン対応(自分との接客時)

 

 

【生口島】平山郁夫美術館

心を落ち着かせる為に
「平山郁夫美術館」へ。
「島ごころ」からスグです。
島にあるとは思えない立派な美術館。
(失礼な!)

平山郁夫さんは、
原爆の後遺症に悩まされながらも
画家として活躍された方です。
少年時代の絵画も紹介されております。

 

平山郁夫アートを体感

 

 

【生口島】ちどり食堂

平山郁夫美術館&耕三寺の近くにある
「ちどり食堂」へ。ここの有名料理
蛸卵とじ天丼も食べたいのだが、
物凄く悩んだあげく、レモン好きな私は~

レモン鍋が食べたい!”
ランチ用メニューにはなく、
基本的には夕食提供の様ですが
頼んだら親切に作って頂けました。

生口島に上陸してからというもの
スッパレモン対応続きだったので、
優しい甘対応に触れて嬉しかったです。
まさに、はちみつレモン対応やあ~。

そして先にタネ明かしすると、
待望の蛸卵とじ天丼を食べたくて
夕食も「ちどり食堂」に
来てしまいました。

だったら昼食に蛸卵とじ天丼、
夕食にレモン鍋にすれば良かったジャン
というお声届いてますよ。
おっしゃる通り何です。ごめんなさい。

 

生口島特産の蛸と檸檬料理が堪能できる
島の特産も食べれて温かみを感じるお店

 

 

【生口島】耕三寺&未来心の丘

続いて「耕三寺」へ。
重要文化財が数多くあり、
桜・つつじ・蓮・紅葉と
四季折々楽しめるお寺さんです。

白い立派な建物は“老養門”
日光東照宮の陽明門を
原寸大で再現したそうです。
何だか重厚感&煌びやかです。

 

寺の奥へと進んで行くと
「未来心の丘」があります。
高台に大理石庭園があり
今や生口島のシンボル的存在に。

高台にあるので見晴しが良く
島全体を見渡せる絶景スポット
逆に島内や船上からココが見えます。
見応えある和洋美術スポットです。

 

境内15棟が国登録有形文化財
入場料が高め

 

 

【生口島】しまおち商店街

耕三寺の近くに
「しおまち商店街」があります。
ここを突き進んで行くと
旅館エリアになります。

風情のある商店街で
ローストチキンで有名な「玉木商店」
コロッケで有名な「岡哲商店」
色々とグルメも楽しめますよ。

有名なお店が牽引して、
存続危機の商店街を復活させた様です。
シャッター店舗も多いですが、
モダンな店舗も増えてきております。

 

復活した昭和レトロ商店街

 

 

【生口島】旅館住之江

「旅館住之江」に到着。(商店街から約3分)
映画『転校生』のロケ地でも有名、
最近ではアニメ『ろんぐらいだぁす!』の
聖地巡りとしても有名な様です。
(ジェネレーションギャプ!)

昔ながらの風情が残る旅館。
何だか落ち着きます。
庭園が自慢でもある宿です。
1泊朝食プランで申込みました。

お部屋はお家感があり“ホッコリ”。
それを物語るかの様に
ファンヒーターがあります。
しかも自宅と同じ型、親近感~。

そしてオーシャンビュー部屋です。
サンライズも望めます。
(庭園ビュー部屋もあります)
スナック感?コメダ珈琲感?ある
赤い座席が2席あり接客ごっこが可能。
(1人2役大変やわあ~)

洗面使用部分はリニューアルされていて
しかも広くて適度な広さで使いやすい。
ホテルのデザイン重視洗面で
水が飛び跳ねるやん問題はクリアー。

トイレは嬉しいウオシュレット
ウオシュレットがないトイレ何て
クリープがないコーヒーと同じ
手すりがあるのも親切設計。

渡り廊下を渡って大浴場へ。
庭園が見渡せてベンチもあります。
庭園の散歩もできます。
お風呂と緑でWの癒しです。

合宿を彷彿させる大浴場。
大きい窓があり庭園を眺めれます。
浴場だけに欲を言うとサウナがあって
庭で整えれるともっと良いのに~。

(ここから3日目に突入しております)
朝食は殿さま気分の贅沢な個室対応。
他人との交流を避けたい私にとっては
ベストな環境で静かで落ち着く。
内容は健康的な和食定食です。

画面からは伝わりませんが、
白米がメチャクチャ美味しかった。
美味しすぎてお櫃の白米を
全部平らげてしまいました。

私の頭の中の方程式としては
おいしい白米=新潟産
という事で自信満々にご主人に
新潟のお米ですよね~と尋ねたら

広島のお米です!はいハズレです。
広島のお米なかなかやるなあ~。
宿泊者に高評価のお米の様です。
おかずがなくても食が進みます。

 

レトロ感ある風情ある旅館
庭園自慢
白米が美味しい

必要最低限の居心地の良い接客
下宿風な感じ
大浴場は温泉ではない

 

お勧め旅館ですので
是非良いプランを探して
宿泊実体験してみて下さいね。
☟下記サイトから予約できますよ。
 住之江旅館と検索

こころから


美味しい朝食を食べて充電完了!
しまなみ海道横断の旅は
ここ生口島から再スタートして
最終ゴールの今治へと向かいます。

 

☟しまなみ海道関連ブログ

 

またね。

 

by のりドン

 

 

 

 

 

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