『洋食つばき』に行ってきたよ!
キムタク効果が冷めやらぬ岐阜に
鎮座する『洋食つばき』へ
22年12月に出かけて参りました。
今回はそのレポになります。
つばき⇨資生堂TSUBAKI⇨キムタク
⇨SMAPと頭が駆け巡り、入場曲は
「Dear WOMAN」このリズムにのり
“ようこそつばきへ”♪
(それ店員が言うやつ)
正統入場
この奥にはお城があるのでは~と
キムタク効果と思わせぶりな
立派な門構え。門を境に結界と
なっており別世界へと誘います。
思わず感動のため息がこぼれます。
小川も流れており素敵なお庭。
空腹で早く入店したい気持ちを抑え
庭を楽しみながら小路を進みます。
そして正面玄関までの
長いアプローチが高級感を醸し出します。
おもてなしの心が
反映される場でもありますね。
(長いアプローチ=高級という私の単純脳)
自然美を感じながら、
凜とした気持ちで進んでいくと
古民家風の建物が見えてきました。
こちらが正統入場コースとなります。
裏口入場
続いて芸能人気取り、裏口からの
ショートアプローチコースのご紹介。
駐車場から木の塀の側道を行けば
“あっ”という間に正面玄関に到着。
即効到着できるのは良いのでずが、
庭も見ず、長い小路も歩かない、
全く風情がない空腹直行コースです。
花より団子派にはもってこい。
駐車場は傾斜しておりますので
ご注意くださいまし。
しかしながらその傾斜を利用して
勢いよく突き進んでみて下さい。
塀際の道を通り越して
1本の長い道が見えてきます。
是非是非こちらの道をお行きなさい。
キムタク効果思わせぶり門に辿り着きます。
この門をくぐり正式参拝ルートならぬ
正門イン⇨庭⇨正面玄関ルートの
正統入場コースにてのご入場を
折角なのでお勧めします。
(言われなくてもみんなそうしてる)
店内へ
前置きが長くなりましたが
“ごめんください”風に入場。
(暖簾をかき分け)
大きく窓を取ってあるので
眺めが飛び込み庭園が映えます。
少々奥の席でも
庭園を見渡す事ができます。
内装もレトロモダンで上品ながら
落ち着く雰囲気です。
残念ながらお金持ちでないので、
1番お値打ちな昼限定のコース『楓』
(スピッツでもなければ3時のヒロインでもない)
4180円(税込)を注文、内容は以下で
スープ/前菜/グラタン/サラダ/
選べる肉料理/ご飯&お味噌汁/デザート
/珈琲 (+¥550でカレーライスに変更可能)
ここで衝撃1が勃発!
オーダー時に選べる肉料理の
ハンバーグが売り切れ!とのご案内が~
(下調べしてハンバーグと決めていたのに)
完全予約制のこんな素敵なお店で、
そんな事があるんだと驚き。
今までこの呈の飲食店に行きましたが
選択料理が売り切れ何て初めて。
(機内食で魚or肉が選べないなみの衝撃w)
笑顔で大丈夫対応しながら心の中で
“定食屋ならわかるけど”と呟きました。
(泣く泣くカツを選択注文)
お食事
気を取り直し『楓』コーススターティン!
まずは前菜でサーモン、ローストビーフ、
柿のチーズクリーム添え。
柿をこんなお洒落に食べた事がない。
スープはゴボウのスープ。
ゴボウもシェフの腕にかかれば
こんな美味しいスープになるんだね。
美味しさ牛蒡抜き。
続いてグラタンは牡蠣グラタン。
貝付きだと偏見丸出しですが、
高級そう新鮮そうに見えますよね。
(ゴリ押し感)
塩盛りがワイルド!清めたい感じ。
ここでサラダがコース半ばで登場。
最初に出ない順番が珍しい。
もう少しボリューミーだと嬉しいかな。
ドレッシングの味付けが良い。
衝撃1の選べる肉料理のカツが登場。
メイン感が乏しい大きさで
皿の余白部分が目立ち、
サイドの(ブロッコリー&ポテト)も寂しい。
世間はこれを“お上品”と言う。
前出のサラダをこのメインに
盛った方が良い気がするが・・・
世間はこれを“お下品”と言う。
(こちらは自分のカツ)
ここらで衝撃2が発動してしまった。
量にケチをつけると思いきやノンノンノン
違います。接客がイマイチなのです。
ベテラン風の方は良かったのですが~
若いアルバイト風の男女がイマイチ。
愛想がなくヤル気がない。
今日遊びに行きたかったな~
人不足だから来てやったけどオーラ!
(ゴメンなさい勝手な憶測です)
失礼しますとも言わず皿を下げたり
料理内容は棒読みからのツンケン態度。
2人ともルックスが良かったから
世間的に許されてしまうんだろうね。
(ブサイクな私のヒガミをお許し下さい)
(こちらはお連れ様のカツ)
カツのカリカリぐらいに
頭がカリカリして、本来のカツを
説明するのを忘れておりましたが、
カツは裏切らない美味しさでありました。
そしてライスが運ばれてきました。
このライスの白ツヤを見て、
頭を白くリセット気分にしました。
お食事を気持ち良く頂きましょ。
私は欲張りなのでカレー付きに。
今ブログを書きながら後悔しています。
しまった!カツを少し残しておいて
カツカレーにして食べるんだったと。
(そんなの知らんがな)
カレールーが入っている入れ物
魔法のランプに見えますよね。
魔法が使えたら時を戻して
カツカレーにして食べるのになあ~。
(何とも小さい夢・・夢・・夢)
上流家庭はカレールーを2~3口分
すくってライスに掛け、
それを繰り返して食べますが
下流家庭の私は・・・
(ごめんなさい母上)
“エーイ、カレールー全部掛けちゃえ”
カレーだけに華麗にカレールーを
ライス上にドバドバドバ・・・で
いただきま~す!上流家庭なお味。
宴もたけなわではございますが、
最後のデザートが運ばれてきました。
プリンです。カラメルソース海に
プリン山が浮かんでいます。
(これはまさに世界胃酸で食欲そそる)
今風のプリンではなく
昔ながらの固めのプリンです。
今回のコース料理の中で
このプリンがイチ押しの美味しさ。
そして食後のアイスコーヒーを頂き
クールダウン中に本日の衝撃3が発動。
これは他のお客さまの件なのですが
お会計を現金にて支払中に・・・
店員の方の「お釣りがないので~」
との声が聞こえてきた。
不覚にも聞いてしまった。
また心の中で叫んでしまった。
(もうセカチュウ状態です)
こんな素敵なお店でお釣りがない?
昨今、現金支払い少ないとはいえ
完全予約制なので人数読めるし、
またもや定食屋レベルやん。
(そこに愛はあるんかい?)
素敵なお店だっただけに
期待度も上がっていたため、
ちよっとした出来事が衝撃的でした。
食べ物の恨みは怖いってことだねw
(数々の苦言をお許し下さい)
『椿』の花ことばは、
“控えめな素晴らしさ”
衝撃3部作さえなければ’(除けば)
この言葉に匹敵する素敵なお店でしたよ。
料理が美味しい
料理のボリューム感がイマイチ
『椿』の花ことば
“控えめな素晴らしさ”が
体からも溢れ出る様に
☟この石鹸を買っちゃおうっと。
花より団子のお食事派のあなたは
☟下記サイトで予約して
『洋食つばき』に出かけよう!
洋食つばきで検索
コメント